みなさんこんにちは
ブロガーとして、需要がない記事ばかり書いてしまっている福丸です
自分自身が意味のないものを積み上げていると感じて
前世はフンコロガシだったのかななんておもったりしていたら、
なんでフンコロガシって糞をころがしているんだろうと疑問に
今回は私が独自のルートで調べた(ググった)フンコロガシについてのまとめです
フンコロガシってなに?
フンコロガシは『糞虫(ふんちゅう)』の一種です
『糞虫』の英語はdung beetle 訳はうんこむしです
フンコロガシは古代エジプトで『スカラベ』と呼ばれていました
糞塊を転がして大きな球体を作るスカラベの習性を神秘的なものと考えて、スカラベを太陽神ケプリと同一視していたそうな(太陽は復活、再生の象徴)
私がエジプトに行った際には、壁画にコガネムシが描かれていましたがフンコロガシだったんですね
フンコロガシは動物の糞の匂いを嗅ぎつけると一目散にやってきて、のこぎりのような前足で糞を切っていきます
切り出した糞を集めて大きくなった糞塊を後ろ足で転がしていきます
なぜフンコロガシは糞を転がすのか
さて、早速本題に取り掛かっていこうと思います
食事を取られないようにするため
一つ目の理由は、食事をとられないようにするためです
動物が糞をすると、糞虫界では限られた糞の争奪戦が始まります
それはもう血みどろな戦いです
その場で食べるフンコロガシもいるみたいですが、
自身の糞を確保したフンコロガシは安全地帯へ持ち運ぶために糞を転がすようです
蛇足ですが、フンコロガシは天の川を見ながら歩く方角を決められるので夜に迷うことはないです
(DNAスゲー、でも、曇りの日は迷っちゃうのかな??)
女の子にモテたいため
二つ目の理由は女の子にモテたいためです
糞を転がすのはオスだけなのはご存じでしょうか
大きい糞を転がしていることでメスが寄ってきてモテモテになるということみたいです
フンコロガシも隅に置けませんな
将来の子供のため
三つめの理由は将来の子供のためです
フンコロガシが転がしている糞はフンコロガシの赤ちゃんのベッドになったり、産まれてからの食事として使われます
カップルになったフンコロガシは新居を探し、オスが穴を掘ります
穴の中に糞塊を入れ、メスが糞塊に卵を入れるようです
卵から孵化した際に糞塊は赤ちゃんの食事になります
孵化した赤ちゃんが大きくなって糞の外に出てくるのに1年ほどかかり
両親は子供に会うことなく一生を終えるようです
まとめ
いかがだったでしょうか
私たちにとってみれば汚い便塊も、フンコロガシにとってはなくてはならないとても大切なものだったわけですね
私が積み上げている記事の一つ一つも周りから便塊のように見えていたとしても
自分自身の価値観で貫き通してコツコツと積み上げていこうと前向きになることができました
フンコロガシ偉い、自分のためだけでなく、子供の将来を考えてコツコツ行動して偉いぞ!!
私もフンコロガシを見習い、立派なブロガーを目指して頑張っていこうと思いました