誰でも一度は食べたことがあるであろう、駄菓子。
まだあどけなさが残る頃、親から貰ったなけなしのお駄賃で、いかに駄菓子を選び、自らの生活の質を向上させられるかが、その人の今後の人生を決めるといっても過言ではありません。
種類を重視するべきか、はたまた、量より質で攻めるべきかは苦渋の選択。
時には、「お手伝い」や「成績の向上」によって予算を増やしてもらったりなど、我々人類は肉体と頭脳を最大限に活用し、駄菓子と向き合ってきました。
我々を魅了する駄菓子たちは約3000種類もあるとされていますが、その中でもとっておきの駄菓子たちをご紹介していきます。
必見!駄菓子選手権
エントリーNO.1 唯一無二 わたパチ
言わずと知れたあの伝説的な駄菓子。
「わたパチ」
あのふわふわとした触感からは考えられない「刺激」
綿あめの中にちりばめられたぱちぱちキャンディーが、歯と歯の間でパチパチなります
あの感覚を知ってしまうと、変な薬でも入っているのか疑ってしまう程に病みつきに!!
わたパチをちぎる時の感触と言ったら、それはもう、、、
ちぎって食べるか、そのまま食べるかで性格が分かれる所です
この駄菓子は、唯一無二のといっても過言ではありません
しかし、わたパチは2016年に販売終了となってしまいました
残念です、、、
エントリーNO.2 食べにくいがそれがいい モロッコよーぐる
懐かしの駄菓子にノミネートされたのは、泣く子も黙るモロッコよーぐる
美味いのか、まずいのかよく分からないが、それでいい
一緒についてくる薄い木のへらで食べるのですが、隅が食べにくい
だが、そこがいい
それが醍醐味!
いかにして多く食べられるように工夫して食べるか、私たちに考えさせてくれました
人生で成功するために必要な工夫する力を私たちに教えてくれた?ありがたいお菓子です
ちなみにいろいろな色のモロッコよーぐるがあるのですが、味は全て一緒
しかもヨーグルトを彷彿とさせるネーミングですが、成分のほとんどは植物油脂で、乳成分は一滴も含まれておりません
そういうところも、なかなか抜け目がない駄菓子です
エントリーNO.3 チョコエッグ
チョコエッグ
それは夢の卵
子どもの宝くじと言っても過言ではありません
お目あげの恐竜を引き当てるため、あらゆる手段を使って中身がなにかを予想します
時には、縦に振ってみたり、奥から取ってみたり、
時には、指でわっかを使って覗き込んでみたり
チョコエッグを通して、確率論からスピリチュアル論まで学ぶことができます。
毎回チョコエッグだと、周りのチョコレートがおまけになってしまい、お菓子というよりガチャガチャの感覚になってしまい、食べ物を無駄にしてはいけないということ身をもって味わうことになります。
エントリーNO.4 笛ラムネ
駄菓子もここまできてしまったかと脱帽するしかありません
お菓子の枠を飛び越えて、「楽器」になってしまいました
食べられるだけでなく、演奏できるお菓子はなかなかないのではないでしょうか
前歯や唇を調整することで音色を多少調整することも可能で、猛者になると残酷な天使のテーゼを演奏できるようです
駄菓子の可能性を感じずにはいられないです
ちなみに原材料は砂糖の塊です
エントリーNO.5 うまい棒
駄菓子界に君臨し続け続けていたワンコイン駄菓子
「うまい棒」
10円という低価格ながら、10円とは思えない満足度、食べ応え
1本10円の42年の歴史が変わってしまったのは残念というほかありません
2022年から1本10円から12円へ値上げとなってしまいました
ワンコインで変えなくなってしまうことで、世の中の小銭はどんどんと増えていってしまうことでしょう
まとめ
懐かしのお菓子選手権はいかがだったでしょうか
魅力的な駄菓子の数々
大人になってからもぜひ手に取って食べてみると
新たな気づきがあるかもしれません