「もしドラ」から学ぶ マネジメント

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目次

マネージメントとは

マネージャー:支配人、経営者、管理人、監督

マネジメント:管理、処理、経営

マネージャー=マネジメントする人

マネジメントとは、管理、処理、経営すること

組織を管理したり、経営するうえで重要なことをドラッカーが説いています

マネージャーの資質

マネージャーには、根本的な資質が求められる

それは真摯

愛想を良くしたり、人付き合いがいいということが重視されているが、それだけでは十分ではない

一流の仕事を要求し、自らにも要求する

基準を高く定め、基準を守ることを期待する

何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない

マネジメントに必要な資質は、才能ではなく真摯さである

事業の明確化

事業を行う上で重要なことは事業を明確化すること

事業を明確化させるためには、目的と使命を定義する必要がある

事業の目的と使命を定義する出発点は顧客

顧客を満足させることこそ企業の使命であり目的

顧客はだれかそれを明確にすることが重要

目標設定

古代の偉大な科学者であるアルキメデスは

「立つ場所を与えてくれるなら世界を持ち上げて見せる」といった

立つ場所というのが集中すべき分野のことである

集中することによってはじめて世界を持ち上げることができる

集中の目標が基本というべき意思決定である

顧客の創造 マーケティングとイノベーション

事業を起こしたとしても顧客がいなければ成果を得ることはできない

顧客を創造することが必要となる

顧客を創造する上で重要な要素がマーケティングイノベーションである

マーケティング

何を売りたいかではなく、何を買いたいかを意識する

提供できるサービスがこれ、ではなく、顧客が価値ありとし、

必要として求めている満足がこれである

「顧客からスタートする、顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものはなにか」

イノベーション

イノベーションとは、新しい満足を生み出すこと

常に、よりよくなるということ

イノベーションとは組織の中ではなく、組織外にもたらす変化

イノベーションの尺度は、外の世界への影響

イノベーションは捨てることから始まる

イノベーションの戦略の一歩は古いもの、陳腐化したものを計画的に捨てること

昨日を守るために時間と資源を使わない

事なかれ主義の誘惑

間違いや失敗をしない者を信用してはならない

それらは、見せかけか、無難な事、下らないことしかしていない者

弱みがないことを評価してはいけない

人は優れているほど多くの間違いをおかす

優れているほど新しいことを試みる

成果のために

マネジメントは働く人たちに成果をあげさせなくてはならない

成果をあげるためには、仕事に焦点が合っていないといけない

そのためには働きがいが必要

働きがいを得るためには

生産的な仕事であること フィードバック情報 継続学習が不可欠

成果こそすべての活動の目的である

プロセスを評価してはならない、成果を得ることが評価に値する

成果中心の精神を高く維持するためには人事にかかわる意思決定が必要である

*人事:役職・配置・昇給・降級など

人はコスト・脅威であると同時に、資産

人は弱い

問題を起こし、手続きや雑事を必要とする

人は費用であり、脅威である

組織の目的は、人の強みを生産に結び付け、人の弱みを中和すること

それらを踏まえることで、人は最大の資産になる

人に対するマネジメントは、

人の強みを発揮させることである

トップマネジメント

トップマネジメント

最高位で組織を指揮し管理する個人やグループ

トップマネジメントに必要な基準

トップマネジメントに必要な基準
  •  それぞれの担当分野において最終的な決定権を持つこと
  •  担当以外の分野についての意思決定を行ってはいけない
  •  仲良くする必要はない、尊敬しあう必要もない、ただ攻撃してはならない会議室の外で批判したり、けなしてはならない、褒めあうことすら望ましくない
  •  トップマネジメントはチームであり、キャプテンがいる
     キャプテンはボスではなくリーダー

まとめ

職場の院長に勧められた本です

中学生の時に家族内のクリスマスプレゼント交換で母からもらった一冊で

当時読んだのですがうろ覚えだったので読み返してみました

「もしドラ」の本編では野球部のマネージャーの葛藤やドラマもあり

ストーリーになぞりながら「ドラッカーの教え」が活きます

久しぶりの読書、楽しかったです、、(笑)

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