どうして空は青いのか

どうして空は青くみえるのか知っていますか?

なんでも理由があるから面白い

今回は空がどうして青くみえるのか

解説していきます

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目次

どうして空は青いのか

太陽の光は無色

太陽の光はもともとは無色です

しかしその中にはたくさんの色が隠れています

隠れている色それぞれが波長の長さが違い、波長の違いから屈折率が異なります

その屈折率の違いから条件が整ったプリズムに太陽光をかざすと

隠れていた色が姿を現します

イメージ図

虹の仕組みは

雨の水滴がプリズムとなり太陽光を屈折させることで

隠れていた色が可視化されるというわけです

無色な太陽光の中で、青い光が強調して見えるため、空が青く見えるということになります

なぜ空は青が強調されるのか

では、なぜ空では青い光が強調されるのか

遥か彼方の太陽から発された無色の太陽光は宇宙空間を通り

地球に届きます

地球の大気圏に太陽光が接触することで

地球上の豊富な粒子に遭遇します

大気中の窒素や酸素分子にあたることで

光は【レイリー散乱】します

「キヤノン グローバル」より

【レイリー散乱】は色の波長が短いほど起きやすく

青は波長が短く散乱しやすいため

青が強調されて空が青く見えるというわけです

なぜ夕焼けは赤いのか

レイリー散乱のせいで空が青いのであれば

なぜ夕焼けは赤く見えるのか

それは太陽からの距離がポイントです

夕方になると太陽からの距離が長くなります

それによって青色の光は散乱しきってしまい

散乱しにくい赤やオレンジが残るため

夕焼けは赤く見えるというわけです

トリビアをピックアップ

今見える太陽の光は約8分18秒前に発されたもの

太陽までの距離は約1億5000万㎞と言われています

光速は30万㎞/秒であり、諸計算すると

約8分18秒になります

音速は約340m/秒であり

マッハ1で太陽に向かった際に太陽到着までにかかる時間は

約13~14年となります

↑かなり単純計算ですが、、、

虹は、太陽を背にして40度と53度の位置に出現する

「キヤノン グローバル」より

宇宙空間にある気体や物質は星間物質と呼ばれる

星間物質は星間ガスと星間塵に分けられ

地球上と比較するとかなり希薄とのこと

ちなみに、星間ガスは水素やヘリウムが主体のようです

まとめ

空が青いのには科学的な裏付けがありました

古代文明などでは解明できなかったことも現代では様々なことが解明されています

この時代に生まれてよかったなと思う反面、今後1000年と経った世界はより様々な真理が分かっている世界なのだと思うともっと後に生れたかったなあと残念な気持ちにもなります

世の中の不思議な事に注目しながら一度しかない人生を謳歌したいと思います

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