怪談 悪の十字架

怖い話はお好きですか??

今回はとっておきの怖い話を皆さんに披露したいと思います

その名も

悪の十字架

かなり怖いで定評がある話になっています

「悪の十字架」の意味を知るとき

皆さんは驚愕するでしょう

怖い話に耐性がない方は読むのを避けることをお勧めします

それでも読みたい

どうしても読みたいという方は

ぜひ読み進めてみてください

読み終わった後にどんなことが起こったとしても

一切責任は負いかねるのでご了承ください

それではどうぞ

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目次

悪の十字架

不快な目覚め

夜中の2時、ヒロシは怖い夢を見て、目が覚めた

ヒロシはどこにでもいるような青年だ

農業高校を卒業後、田舎の農家で働きながら

タマネギの品種改良に精を出し、研究をしている

日ごろの疲れもあり、いつも断っていたのだが

同僚にどうしてもと誘われ

ヒロシは、昨日飲み会に参加していたはず、、

記憶はあいまいで覚えていない

目が覚めたが、妙に頭が重い

周りを見渡してみると、見慣れた場所にいた

自宅だ

ヒロシはかなり飲みすぎた

研究の焦りもあり、セーブできなかったようだ

怖い夢をみたせいか、全身は汗でびっしょり

飲みすぎたこともあり、全身が水分を求めていた

水を飲もうと冷蔵庫を見る

おかしい、冷やしておいたはずの水がない

夜中に飲んでしまったのだろうか

キッチンへ行き、蛇口をひねる

おかしい、、、水が出ない

その事実にびっくりしたのだが、

それ以上に無性に喉が渇く

異常な喉の渇き

この時のヒロシは

自分の身に最悪の事態が起こるということを

知る由もなかった

不気味な誘い

冷蔵庫に冷やしていたはずの水

ひねっても水が出ない蛇口

朦朧とする意識

そんな中、急に

ふと近くにあるコンビニが頭に浮かぶ

コンビニ「ヨシムラ」だ

ヒロシが住んでいる田舎にも

コンビニはある

近くとはいっても

自転車で15分くらいだが、、

四の五の言ってられない、

コンビニに買いに行けばいいじゃないか

やけくそになって家を飛び出す

このときに

どうしてそんなことを思いついてしまったのか

もっとよく考えておけば

この後の悲劇は起こらなかったのだろう

ヒロシは誘われるがまま、ままならない足取りで

コンビニへ向かうのだった

自転車が置いてあるはずの、アパートの駐輪場にいくと、

ヒロシは呆然とした

ヒロシの自転車は、そこにはなかった

絶望

ヒロシは、ふらふらしながらコンビニへ向かう

なぜ自分がこんなに不運なのか

考えても仕方ない

一歩一歩踏み占める

自分であるいているはずなのに

どことなくふわふわする

飲みすぎたせいかな

やっとコンビニについた

そこでヒロシは気づく

気づくには、あまりに遅すぎた

全てを悟り、両ひざをつき

うな垂れながらヒロシはづぶやく

「あくのじゅうじか」

まとめ

「悪の十字架」

お楽しみいただけたでしょうか

意味が分からなかった方にヒント

時間に変換してみてください

ヒロシ君は貧乏で水道は止められていました

自転車は盗難にあっています

水は冷やしてあるはずというのはただの勘違い

何せ水道は止められていたので、、

冷蔵庫と思って開けたのはただの戸棚

お金に困り、研究に追い詰められ、

よって頭がもうろうとしていたヒロシくんの幻覚

そう考えると、少し狂気の話にもなる不思議なお話

私が小さい時に父から教えてもらった

トンチ話を、私なりに工夫してみました

機会があれば他にも

怖い話?を投稿していきたいと思います(笑)

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